司法試験受験生が実践!勉強するための身体作り 【睡眠】編
◇長時間勉強するための身体作り◇
勉強ってなかなか大変ですよね。
僕はついこの間まで司法試験予備試験の受験勉強として、一日中勉強しては寝て、起きては一日中勉強する日々を送っていました。
資格試験に限らず大学受験でも、受験生というのは直前期になればなるほど苦役のような日々を送らざるをえない、そういうことも多いのではないでしょうか。
長時間かつ長期間の勉強は身体的にも、精神的にも疲労が溜まり、体調を崩していく人が結構います。
大事な大事な試験当日に体調不良で全力が出せないことは受験生にとっては最悪でしょう、、
恐ろしいことですが、それだけで脱落しかねません。
そんな中私はほとんど体調を崩すこともなく、試験当日まで無事、走りきりました。
私が何をしていたか?
今回は特に「睡眠」に絞って受験生必見のメソッドをご紹介します。
◆睡眠至上主義 無理せず寝る!
無理せず寝ましょう。当たり前のようで意外とできていないこと、それは「睡眠の質」への配慮です。
勉強は残念ながら時間をかければできるようになるとは限りません。
じゃあどうするか?
自分の脳の状態を常に最適に保つのです。
睡眠の質が良ければ、脳は最適な状態で目覚め、一日中活躍してくれます。そして睡眠の質が悪い人の数倍効率よく学習することができます。
私は睡眠の質を保つことには命をかけていました。
様々な本を読んで、あらゆる分野から使えそうな知識を得て実際にやってみた結果、効果的だったものを挙げていきます。
【以下、実践していたこと】
・寝る直前にサプリメントを飲む
・22時までには寝る
・6時には起きる
・寝る前に携帯を見ない
・携帯をマナーモードにする
・部屋をなるべく暗くする
・午前中に日光を浴びる
・カフェインを摂るなら午前中
それぞれ詳しく解説します。
【寝る直前にサプリメントを飲む】
これはかなり効果的でした。私が愛用しているのは梅肉と黒酢のサプリメントで、「クエン酸」を摂取したかったのです。
クエン酸は脳を使うことによって発生する毒素を分解してくれるので、眠りに自然に入れるようになりました。
お近くの薬局等で薬剤師の方に聞いてみれば、オススメのサプリを紹介してくれるはずです。
【22時までには寝る】
そもそも人間は昼行性の生き物なので、夜が更けてからも起きていること自体異常なのです。笑
つまり早く寝るというのは、本来人間が生活するべきサイクルに近づけてあげるということ。
異常な生活サイクルか、遺伝子的に正常なサイクルか、どちらが身体の調子を整えるかは自明でしょう。
また、睡眠導入をスムーズにするために寝る一時間前にはお風呂を済ませるようにしましょう。お風呂に入ると身体が一時的に暖まり、徐々に冷えて一時間程で普段の体温よりも低くなります。
体温は低い方が眠りやすいので、この点も注意しましょう。
【6時には起きる】
これは朝のゴールデンタイムを逃さないために重要です。
個人差はあると思いますが、朝は一番脳がすっきりしていて勉強できると思います。
ところで、これらを実践するにあたってはサイクルをつくることが何よりも大切です。
僕は直前期には21時には眠くなり、6時には勝手に目が覚めるところまでいきました。
サイクルさえ作れば、自然と脳を最適化し続けられます。
【寝る前に携帯を見ない】
ブルーライトは脳を起こしてしまうので、寝る前の携帯は避けるべきです。
【携帯をマナーモードにする】
携帯から発される電磁波は脳に影響して睡眠の質を悪くしてしまいます。これもなかなか効果的だったと思います。
【部屋をなるべく暗くする】
部屋は暗くしましょう。人間は目だけでなく肌でも光を感知していて、これも睡眠の質に影響します。
【午前中に日光を浴びる】
日光は人間になくてはならないものの一つです。午前中に太陽光には体内時計を調節する機能があること、熟睡を促すホルモンの調節に役立つことが科学的に証明されています。
【カフェインを摂るなら午前中】
カフェインは、摂取すると半日程度も体内に排出されずに残ります。
午後に飲んだカフェインは、寝る前にも身体に残っているのです。
これも、睡眠の質を下げてしまい良くないので、私は午前10時以降はカフェインを摂取しないようにしています。
とりあえず詳細は以上になります。
細かい情報はできるだけ割愛して、要点だけ述べるようにしてみました。
参考になりましたでしょうか?
たしかに、夜型から急に朝型に変えるのは大変です。
ただ、睡眠の質を上げ、朝型の生活をするとめちゃくちゃ身体の調子が良いです。
精神的にもかなり安定すると思います。
一度実践してみて損はないでしょう。
全て実践するのは大変でも、いくつかやってみるだけでもかなり良質な睡眠になると思うので、ぜひ。
それでは今回はここまでになります。